万葉集1276番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1276番について
歌番号
1276番
原文
池邊|小槻下|細竹苅嫌|其谷|<公>形見尓|監乍将偲
訓読
池の辺の小槻の下の小竹な刈りそねそれをだに君が形見に見つつ偲はむ
かな読み
いけのへの|をつきのしたの|しのなかりそね|それをだに|きみがかたみに|みつつしのはむ
カタカナ読み
イケノヘノ|ヲツキノシタノ|シノナカリソネ|ソレヲダニ|キミガカタミニ|ミツツシノハム
ローマ字読み|大文字
IKENOHENO|OTSUKINOSHITANO|SHINONAKARISONE|SOREODANI|KIMIGAKATAMINI|MITSUTSUSHINOHAMU
ローマ字読み|小文字
ikenoheno|otsukinoshitano|shinonakarisone|soreodani|kimigakatamini|mitsutsushinohamu
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|恋愛|非略体
校異
君->公【元】【古】【紀】【温】
寛永版本
いけのへの,[寛]いけのへに,
をつきのしたの,[寛]をつきかしたの,
しのなかりそね[寛],
それをだに,[寛]それをたに,
きみがかたみに,[寛]きみかかたみに,
みつつしのはむ[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集