万葉集1269番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1269番について
歌番号
1269番
原文
巻向之|山邊響而|徃水之|三名沫如|世人吾等者
訓読
巻向の山辺響みて行く水の水沫のごとし世の人我れは
かな読み
まきむくの|やまへとよみて|ゆくみづの|みなわのごとし|よのひとわれは
カタカナ読み
マキムクノ|ヤマヘトヨミテ|ユクミヅノ|ミナワノゴトシ|ヨノヒトワレハ
ローマ字読み|大文字
MAKIMUKUNO|YAMAHETOYOMITE|YUKUMIZUNO|MINAWANOGOTOSHI|YONOHITOWAREHA
ローマ字読み|小文字
makimukuno|yamahetoyomite|yukumizuno|minawanogotoshi|yonohitowareha
左注|左註
右二首柿本朝臣人麻呂<之>歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|奈良|哀悼|無常|非略体|地名
校異
->之【元】【紀】【温】|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
まきむくの,[寛]まきもむの,
やまへとよみて,[寛]やまへひひきて,
ゆくみづの,[寛]ゆくみつの,
みなわのごとし,[寛]みなはのことし,
よのひとわれは[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集