万葉集1253番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1253番について
歌番号
1253番
原文
神樂浪之|思我津乃白水郎者|吾無二|潜者莫為|浪雖不立
訓読
楽浪の志賀津の海人は我れなしに潜きはなせそ波立たずとも
かな読み
ささなみの|しがつのあまは|あれなしに|かづきはなせそ|なみたたずとも
カタカナ読み
ササナミノ|シガツノアマハ|アレナシニ|カヅキハナセソ|ナミタタズトモ
ローマ字読み|大文字
SASANAMINO|SHIGATSUNOAMAHA|ARENASHINI|KAZUKIHANASESO|NAMITATAZUTOMO
ローマ字読み|小文字
sasanamino|shigatsunoamaha|arenashini|kazukihanaseso|namitatazutomo
左注|左註
右二首詠白水郎右十七首古歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|問答|福岡|伝誦|寓意|地名
校異
特に無し
寛永版本
ささなみの[寛],
しがつのあまは,[寛]しかつのあまは,
あれなしに,[寛]われなしに,
かづきはなせそ,[寛]いさりはなせそ,
なみたたずとも,[寛]なみたたすとも,
巻数
第7巻
作者
古歌集