万葉集1250番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1250番について
歌番号
1250番
原文
妹為|菅實採|行吾|山路惑|此日暮
訓読
妹がため菅の実摘みに行きし我れ山道に惑ひこの日暮らしつ
かな読み
いもがため|すがのみつみに|ゆきしわれ|やまぢにまとひ|このひくらしつ
カタカナ読み
イモガタメ|スガノミツミニ|ユキシワレ|ヤマヂニマトヒ|コノヒクラシツ
ローマ字読み|大文字
IMOGATAME|SUGANOMITSUMINI|YUKISHIWARE|YAMAJINIMATOHI|KONOHIKURASHITSU
ローマ字読み|小文字
imogatame|suganomitsumini|yukishiware|yamajinimatohi|konohikurashitsu
左注|左註
右四首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|略体|植物
校異
特に無し
寛永版本
いもがため,[寛]いもかため,
すがのみつみに,[寛]すかのみとりて,
ゆきしわれ,[寛]ゆくわれを,
やまぢにまとひ,[寛]やまちまとひて,
このひくらしつ[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集