万葉集1219番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1219番について
歌番号
1219番
原文
若浦尓|白浪立而|奥風|寒暮者|山跡之所念
訓読
若の浦に白波立ちて沖つ風寒き夕は大和し思ほゆ
かな読み
わかのうらに|しらなみたちて|おきつかぜ|さむきゆふへは|やまとしおもほゆ
カタカナ読み
ワカノウラニ|シラナミタチテ|オキツカゼ|サムキユフヘハ|ヤマトシオモホユ
ローマ字読み|大文字
WAKANORANI|SHIRANAMITACHITE|OKITSUKAZE|SAMUKIYUFUHEHA|YAMATOSHIOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
wakanorani|shiranamitachite|okitsukaze|samukiyufuheha|yamatoshiomohoyu
左注|左註
右七首者藤原卿作|未審年月
事項|分類・ジャンル
雑歌|藤原麻呂|羈旅|和歌山|地名|望郷
校異
特に無し
寛永版本
わかのうらに[寛],
しらなみたちて[寛],
おきつかぜ,[寛]おきつかせ,
さむきゆふへは,[寛]さむきゆふへは,
やまとしおもほゆ,[寛]やまとしそおもふ,
巻数
第7巻
作者
藤原房前