万葉集1194番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1194番について
歌番号
1194番
原文
木國之|狭日鹿乃浦尓|出見者|海人之燎火|浪間従所見
訓読
紀の国の雑賀の浦に出で見れば海人の燈火波の間ゆ見ゆ
かな読み
きのくにの|さひかのうらに|いでみれば|あまのともしび|なみのまゆみゆ
カタカナ読み
キノクニノ|サヒカノウラニ|イデミレバ|アマノトモシビ|ナミノマユミユ
ローマ字読み|大文字
KINOKUNINO|SAHIKANORANI|IDEMIREBA|AMANOTOMOSHIBI|NAMINOMAYUMIYU
ローマ字読み|小文字
kinokunino|sahikanorani|idemireba|amanotomoshibi|naminomayumiyu
左注|左註
右七首者藤原卿作|未審年月
事項|分類・ジャンル
雑歌|藤原麻呂|羈旅|和歌山|地名|叙景
校異
以下、1207蹔で挹1222嬥後【元】【西】【細】【寛】、国歌大観嬥順序捄従尫
寛永版本
きのくにの[寛],
さひかのうらに[寛],
いでみれば,[寛]いてみれは,
あまのともしび,[寛]あまのともすひ,
なみのまゆみゆ,[寛]なみまよりみゆ,
巻数
第7巻
作者
藤原房前