万葉集1101番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1101番について
歌番号
1101番
原文
黒玉之|夜去来者|巻向之|川音高之母|荒足鴨疾
訓読
ぬばたまの夜さり来れば巻向の川音高しもあらしかも疾き
かな読み
ぬばたまの|よるさりくれば|まきむくの|かはとたかしも|あらしかもとき
カタカナ読み
ヌバタマノ|ヨルサリクレバ|マキムクノ|カハトタカシモ|アラシカモトキ
ローマ字読み|大文字
NUBATAMANO|YORUSARIKUREBA|MAKIMUKUNO|KAHATOTAKASHIMO|ARASHIKAMOTOKI
ローマ字読み|小文字
nubatamano|yorusarikureba|makimukuno|kahatotakashimo|arashikamotoki
左注|左註
右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|巻向|奈良|非略体|地名|枕詞
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ぬばたまの,[寛]ぬはたまの,
よるさりくれば,[寛]よるさりくれは,
まきむくの,[寛]まきもくの,
かはとたかしも,[寛]かはおとたかしも,
あらしかもとき[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集