万葉集1058番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1058番について
歌番号
1058番
原文
狛山尓|鳴霍公鳥|泉河|渡乎遠見|此間尓不通|[一云|渡遠哉|不通<有>武]
訓読
狛山に鳴く霍公鳥泉川渡りを遠みここに通はず|[一云|渡り遠みか通はずあるらむ]
かな読み
こまやまに|なくほととぎす|いづみがは|わたりをとほみ|ここにかよはず|[わたりとほみか|かよはずあるらむ]
カタカナ読み
コマヤマニ|ナクホトトギス|イヅミガハ|ワタリヲトホミ|ココニカヨハズ|[ワタリトホミカ|カヨハズアルラム]
ローマ字読み|大文字
KOMAYAMANI|NAKUHOTOTOGISU|IZUMIGAHA|WATARIOTOHOMI|KOKONIKAYOHAZU|[WATARITOHOMIKA|KAYOHAZUARURAMU]
ローマ字読み|小文字
komayamani|nakuhototogisu|izumigaha|watariotohomi|kokonikayohazu|[wataritohomika|kayohazuaruramu]
左注|左註
右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也
事項|分類・ジャンル
雑歌|久邇京|新都讃美|京都|地名
校異
者->有【元】【類】【紀】
寛永版本
こまやまに[寛],
なくほととぎす,[寛]なくほとときす,
いづみがは,[寛]いつみかは,
わたりをとほみ[寛],
ここにかよはず,[寛]ここにかよはす,
[わたりとほみか,
かよはずあるらむ]
巻数
第6巻
作者
田辺福麻呂歌集