万葉集1057番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1057番について
歌番号
1057番
原文
鹿脊之山|樹立矣繁三|朝不去|寸鳴響為|鴬之音
訓読
鹿背の山木立を茂み朝さらず来鳴き響もす鴬の声
かな読み
かせのやま|こだちをしげみ|あささらず|きなきとよもす|うぐひすのこゑ
カタカナ読み
カセノヤマ|コダチヲシゲミ|アササラズ|キナキトヨモス|ウグヒスノコヱ
ローマ字読み|大文字
KASENOYAMA|KODACHIOSHIGEMI|ASASARAZU|KINAKITOYOMOSU|UGUHISUNOKOE
ローマ字読み|小文字
kasenoyama|kodachioshigemi|asasarazu|kinakitoyomosu|uguhisunokoe
左注|左註
右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也
事項|分類・ジャンル
雑歌|久邇京|新都讃美|京都|地名
校異
特に無し
寛永版本
かせのやま[寛],
こだちをしげみ,[寛]こたちをしけみ,
あささらず,[寛]あささらす,
きなきとよもす,[寛]きなきとよます,
うぐひすのこゑ,[寛]うくひすのこゑ
巻数
第6巻
作者
田辺福麻呂歌集