万葉集1056番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1056番について
歌番号
1056番
原文
D嬬等之|續麻繁云|鹿脊之山|時之徃<者>|京師跡成宿
訓読
娘子らが続麻懸くといふ鹿背の山時しゆければ都となりぬ
かな読み
をとめらが|うみをかくといふ|かせのやま|ときしゆければ|みやことなりぬ
カタカナ読み
ヲトメラガ|ウミヲカクトイフ|カセノヤマ|トキシユケレバ|ミヤコトナリヌ
ローマ字読み|大文字
OTOMERAGA|UMIOKAKUTOIFU|KASENOYAMA|TOKISHIYUKEREBA|MIYAKOTONARINU
ローマ字読み|小文字
otomeraga|umiokakutoifu|kasenoyama|tokishiyukereba|miyakotonarinu
左注|左註
右廿一首田邊福麻呂之歌集中出也
事項|分類・ジャンル
雑歌|久邇京|新都讃美|京都|地名
校異
去->者【元】【類】【紀】
寛永版本
をとめらが,[寛]をとめらか,
うみをかくといふ[寛],
かせのやま[寛],
ときしゆければ,[寛]ときのゆけれは,
みやことなりぬ[寛],
巻数
第6巻
作者
田辺福麻呂歌集