万葉集1038番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1038番について
歌番号
1038番
原文
故郷者|遠毛不有|一重山|越我可良尓|念曽吾世思
訓読
故郷は遠くもあらず一重山越ゆるがからに思ひぞ我がせし
かな読み
ふるさとは|とほくもあらず|ひとへやま|こゆるがからに|おもひぞわがせし
カタカナ読み
フルサトハ|トホクモアラズ|ヒトヘヤマ|コユルガカラニ|オモヒゾワガセシ
ローマ字読み|大文字
FURUSATOHA|TOHOKUMOARAZU|HITOHEYAMA|KOYURUGAKARANI|OMOHIZOWAGASESHI
ローマ字読み|小文字
furusatoha|tohokumoarazu|hitoheyama|koyurugakarani|omohizowagaseshi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|望郷|京都|地名
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ふるさとは[寛],
とほくもあらず,[寛]とほくもあらす,
ひとへやま[寛],
こゆるがからに,[寛]こゆるわれからに,
おもひぞわがせし,[寛]おもひそわかせし,
巻数
第6巻
作者
高丘河内