万葉集922番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集922番について
歌番号
922番
原文
人皆乃|壽毛吾母|三<吉>野乃|多吉能床磐乃|常有沼鴨
訓読
皆人の命も我れもみ吉野の滝の常磐の常ならぬかも
かな読み
みなひとの|いのちもわれも|みよしのの|たきのときはの|つねならぬかも
カタカナ読み
ミナヒトノ|イノチモワレモ|ミヨシノノ|タキノトキハノ|ツネナラヌカモ
ローマ字読み|大文字
MINAHITONO|INOCHIMOWAREMO|MIYOSHINONO|TAKINOTOKIHANO|TSUNENARANUKAMO
ローマ字読み|小文字
minahitono|inochimowaremo|miyoshinono|takinotokihano|tsunenaranukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|吉野|行幸|宮廷讃美|神亀2年5月年紀|地名|序詞
校異
人皆【元】【類】皆人|芳->吉【元】【類】【紀】
寛永版本
みなひとの,[寛]ひとみなの,
いのちもわれも[寛],
みよしのの[寛],
たきのときはの,[寛]たきのとこいはの,
つねならぬかも[寛],
巻数
第6巻
作者
笠金村