万葉集906番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集906番について
歌番号
906番
原文
布施於吉弖|吾波許比能武|阿射無加受|多太尓率去弖|阿麻治思良之米
訓読
布施置きて我れは祈ひ祷むあざむかず直に率行きて天道知らしめ
かな読み
ふせおきて|われはこひのむ|あざむかず|ただにゐゆきて|あまぢしらしめ
カタカナ読み
フセオキテ|ワレハコヒノム|アザムカズ|タダニヰユキテ|アマヂシラシメ
ローマ字読み|大文字
FUSEOKITE|WAREHAKOHINOMU|AZAMUKAZU|TADANIIYUKITE|AMAJISHIRASHIME
ローマ字読み|小文字
fuseokite|warehakohinomu|azamukazu|tadaniiyukite|amajishirashime
左注|左註
右一首作者未詳|但以裁歌之體似於山上之操載此次焉
事項|分類・ジャンル
山上憶良|仏教|儒教|孝養|子供|嘆翮
校異
歌【西】謌|太【類】【細】大
寛永版本
ふせおきて,[寛]ふしおきて,
われはこひのむ[寛],
あざむかず,[寛]あせむかす,
ただにゐゆきて,[寛]たたにゐゆきて,
あまぢしらしめ,[寛]あまちしらしめ,
巻数
第5巻
作者
不詳