万葉集893番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集893番について
歌番号
893番
原文
世間乎|宇之等夜佐之等|於母倍杼母|飛立可祢都|鳥尓之安良祢婆
訓読
世間を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば
かな読み
よのなかを|うしとやさしと|おもへども|とびたちかねつ|とりにしあらねば
カタカナ読み
ヨノナカヲ|ウシトヤサシト|オモヘドモ|トビタチカネツ|トリニシアラネバ
ローマ字読み|大文字
YONONAKAO|USHITOYASASHITO|OMOHEDOMO|TOBITACHIKANETSU|TORINISHIARANEBA
ローマ字読み|小文字
yononakao|ushitoyasashito|omohedomo|tobitachikanetsu|torinishiaraneba
左注|左註
山上憶良頓首謹上
事項|分類・ジャンル
社会性|国司|貧窮
校異
特に無し
寛永版本
よのなかを[寛],
うしとやさしと[寛],
おもへども,[寛]おもへとも,
とびたちかねつ,[寛]とひたちかねつ,
とりにしあらねば,[寛]とりにしあらねは,
巻数
第5巻
作者
山上憶良