万葉集888番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集888番について
歌番号
888番
原文
都祢斯良農|道乃長手袁|久礼々々等|伊可尓可由迦牟|可利弖波奈斯尓|[一云|可例比波奈之尓]
訓読
常知らぬ道の長手をくれくれといかにか行かむ糧はなしに|[一云|干飯はなしに]
かな読み
つねしらぬ|みちのながてを|くれくれと|いかにかゆかむ|かりてはなしに|[かれひはなしに]
カタカナ読み
ツネシラヌ|ミチノナガテヲ|クレクレト|イカニカユカム|カリテハナシニ|[カレヒハナシニ]
ローマ字読み|大文字
TSUNESHIRANU|MICHINONAGATEO|KUREKURETO|IKANIKAYUKAMU|KARITEHANASHINI|[KAREHIHANASHINI]
ローマ字読み|小文字
tsuneshiranu|michinonagateo|kurekureto|ikanikayukamu|karitehanashini|[karehihanashini]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
大伴熊凝|追悼|哀悼|行路死人|儒教|孝養|無常
校異
特に無し
寛永版本
つねしらぬ[寛],
みちのながてを,[寛]みちのなかてを,
くれくれと[寛],
いかにかゆかむ[寛],
かりてはなしに[寛],
[かれひはなしに][寛],
巻数
第5巻
作者
山上憶良