万葉集882番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集882番について
歌番号
882番
原文
阿我農斯能|美多麻々々比弖|波流佐良婆|奈良能美夜故尓|咩佐宜多麻波祢
訓読
我が主の御霊賜ひて春さらば奈良の都に召上げたまはね
かな読み
あがぬしの|みたまたまひて|はるさらば|ならのみやこに|めさげたまはね
カタカナ読み
アガヌシノ|ミタマタマヒテ|ハルサラバ|ナラノミヤコニ|メサゲタマハネ
ローマ字読み|大文字
AGANUSHINO|MITAMATAMAHITE|HARUSARABA|NARANOMIYAKONI|MESAGETAMAHANE
ローマ字読み|小文字
aganushino|mitamatamahite|harusaraba|naranomiyakoni|mesagetamahane
左注|左註
天平二年十二月六日筑前國守山上憶良謹上
事項|分類・ジャンル
大伴旅人|太宰府|福岡|餞別|宴席|帰京|天平2年12月6日
校異
特に無し
寛永版本
あがぬしの,[寛]あかのしの,
みたまたまひて[寛],
はるさらば,[寛]はるさらは,
ならのみやこに[寛],
めさげたまはね,[寛]めさけたまはね,
巻数
第5巻
作者
山上憶良