万葉集830番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集830番について
歌番号
830番
原文
萬世尓|得之波岐布得母|烏梅能波奈|多由流己等奈久|佐吉和多留倍子[筑前介佐氏子首]
訓読
万代に年は来経とも梅の花絶ゆることなく咲きわたるべし[筑前介佐氏子首]
かな読み
よろづよに|としはきふとも|うめのはな|たゆることなく|さきわたるべし
カタカナ読み
ヨロヅヨニ|トシハキフトモ|ウメノハナ|タユルコトナク|サキワタルベシ
ローマ字読み|大文字
YOROZUYONI|TOSHIHAKIFUTOMO|UMENOHANA|TAYURUKOTONAKU|SAKIWATARUBESHI
ローマ字読み|小文字
yorozuyoni|toshihakifutomo|umenohana|tayurukotonaku|sakiwatarubeshi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
梅花宴|太宰府|福岡|天平2年1月13日年紀|宴席|地名|植物
校異
留【細】【温】【矢】流
寛永版本
よろづよに,[寛]よろつよに,
としはきふとも,[寛]としはきのとも,
うめのはな[寛],
たゆることなく[寛],
さきわたるべし,[寛]さきわたるへし,
巻数
第5巻
作者
佐伯子首