万葉集819番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集819番について
歌番号
819番
原文
余能奈可波|古飛斯宜志恵夜|加久之阿良婆|烏梅能波奈尓母|奈良麻之勿能怨[豊後守大伴大夫]
訓読
世の中は恋繁しゑやかくしあらば梅の花にもならましものを[豊後守大伴大夫]
かな読み
よのなかは|こひしげしゑや|かくしあらば|うめのはなにも|ならましものを
カタカナ読み
ヨノナカハ|コヒシゲシヱヤ|カクシアラバ|ウメノハナニモ|ナラマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
YONONAKAHA|KOHISHIGESHIEYA|KAKUSHIARABA|UMENOHANANIMO|NARAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
yononakaha|kohishigeshieya|kakushiaraba|umenohananimo|naramashimono
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
梅花宴|太宰府|福岡|天平2年1月13日年紀|宴席|地名|植物
校異
特に無し
寛永版本
よのなかは[寛],
こひしげしゑや,[寛]こひしきしゑや,
かくしあらば,[寛]かくしあらは,
うめのはなにも[寛],
ならましものを[寛],
巻数
第5巻
作者
大伴三依