万葉集790番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集790番について
歌番号
790番
原文
春風之|聲尓四出名者|有去而|不有今友|君之随意
訓読
春風の音にし出なばありさりて今ならずとも君がまにまに
かな読み
はるかぜの|おとにしいでなば|ありさりて|いまならずとも|きみがまにまに
カタカナ読み
ハルカゼノ|オトニシイデナバ|アリサリテ|イマナラズトモ|キミガマニマニ
ローマ字読み|大文字
HARUKAZENO|OTONISHIIDENABA|ARISARITE|IMANARAZUTOMO|KIMIGAMANIMANI
ローマ字読み|小文字
harukazeno|otonishiidenaba|arisarite|imanarazutomo|kimigamanimani
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|藤原久須麻呂|贈答
校異
特に無し
寛永版本
はるかぜの,[寛]はるかせの,
おとにしいでなば,[寛]おとにしいてなは,
ありさりて,[寛]ありゆきて,
いまならずとも,[寛]いまならすとも,
きみがまにまに,[寛]きみかまにまに,
巻数
第4巻
作者
大伴家持