万葉集743番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集743番について
歌番号
743番
原文
吾戀者|千引乃石乎|七許|頚二将繋母|神之諸伏
訓読
我が恋は千引の石を七ばかり首に懸けむも神のまにまに
かな読み
あがこひは|ちびきのいはを|ななばかり|くびにかけむも|かみのまにまに
カタカナ読み
アガコヒハ|チビキノイハヲ|ナナバカリ|クビニカケムモ|カミノマニマニ
ローマ字読み|大文字
AGAKOHIHA|CHIBIKINOIHAO|NANABAKARI|KUBINIKAKEMUMO|KAMINOMANIMANI
ローマ字読み|小文字
agakohiha|chibikinoihao|nanabakari|kubinikakemumo|kaminomanimani
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|比喩|贈答
校異
特に無し
寛永版本
あがこひは,[寛]わかこひは,
ちびきのいはを,[寛]ちひきのいしを,
ななばかり,[寛]ななはかり,
くびにかけむも,[寛]くひにかけても,
かみのまにまに,[寛]かみのもろふし,
巻数
第4巻
作者
大伴家持