万葉集724番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集724番について
歌番号
724番
原文
朝髪之|念乱而|如是許|名姉之戀曽|夢尓所見家留
訓読
朝髪の思ひ乱れてかくばかり汝姉が恋ふれぞ夢に見えける
かな読み
あさかみの|おもひみだれて|かくばかり|なねがこふれぞ|いめにみえける
カタカナ読み
アサカミノ|オモヒミダレテ|カクバカリ|ナネガコフレゾ|イメニミエケル
ローマ字読み|大文字
ASAKAMINO|OMOHIMIDARETE|KAKUBAKARI|NANEGAKOFUREZO|IMENIMIEKERU
ローマ字読み|小文字
asakamino|omohimidarete|kakubakari|nanegakofurezo|imenimiekeru
左注|左註
右歌報賜大嬢進歌也
事項|分類・ジャンル
相聞|坂上大嬢|愛情|夢|枕詞|桜井
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|右歌【西】右謌【西(訂正)】右歌|進歌【西】進謌【西(訂正)】進歌
寛永版本
あさかみの[寛],
おもひみだれて,[寛]おもひみたれて,
かくばかり,[寛]かくはかり,
なねがこふれぞ,[寛]なにのこひそも,
いめにみえける,[寛]ゆめにみえける,
巻数
第4巻
作者
坂上郎女