万葉集717番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集717番について
歌番号
717番
原文
都礼毛無|将有人乎|獨念尓|吾念者|惑毛安流香
訓読
つれもなくあるらむ人を片思に我れは思へばわびしくもあるか
かな読み
つれもなく|あるらむひとを|かたもひに|われはおもへば|わびしくもあるか
カタカナ読み
ツレモナク|アルラムヒトヲ|カタモヒニ|ワレハオモヘバ|ワビシクモアルカ
ローマ字読み|大文字
TSUREMONAKU|ARURAMUHITO|KATAMOHINI|WAREHAOMOHEBA|WABISHIKUMOARUKA
ローマ字読み|小文字
tsuremonaku|aruramuhito|katamohini|warehaomoheba|wabishikumoaruka
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|恨牫|贈答
校異
特に無し
寛永版本
つれもなく[寛],
あるらむひとを[寛],
かたもひに,[寛]かたおもひに,
われはおもへば,[寛]われしおもへは,
わびしくもあるか,[寛]まとひもあるか,
巻数
第4巻
作者
大伴家持