万葉集707番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集707番について
歌番号
707番
原文
思遣|為便乃不知者|片垸之|底曽吾者|戀成尓家類|<[注土垸之中]>
訓読
思ひ遣るすべの知らねば片もひの底にぞ我れは恋ひ成りにける|<[注土h之中]>
かな読み
おもひやる|すべのしらねば|かたもひの|そこにぞあれは|こひなりにける
カタカナ読み
オモヒヤル|スベノシラネバ|カタモヒノ|ソコニゾアレハ|コヒナリニケル
ローマ字読み|大文字
OMOHIYARU|SUBENOSHIRANEBA|KATAMOHINO|SOKONIZOAREHA|KOHINARINIKERU
ローマ字読み|小文字
omohiyaru|subenoshiraneba|katamohino|sokonizoareha|kohinarinikeru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|恋情|枕詞|贈答
校異
->女【元】【紀】【古】|歌【西】謌【西(訂正)】歌|->注土垸之中【桂】【元】
寛永版本
おもひやる[寛],
すべのしらねば,[寛]すへのしらねは,
かたもひの[寛],
そこにぞあれは,[寛]そこにそあれは,
こひなりにける[寛],
巻数
第4巻
作者
粟田女娘子