万葉集692番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集692番について
歌番号
692番
原文
得羽重無|妹二毛有鴨|如此許|人情乎|令盡念者
訓読
うはへなき妹にもあるかもかくばかり人の心を尽さく思へば
かな読み
うはへなき|いもにもあるかも|かくばかり|ひとのこころを|つくさくおもへば
カタカナ読み
ウハヘナキ|イモニモアルカモ|カクバカリ|ヒトノココロヲ|ツクサクオモヘバ
ローマ字読み|大文字
UHAHENAKI|IMONIMOARUKAMO|KAKUBAKARI|HITONOKOKORO|TSUKUSAKUOMOHEBA
ローマ字読み|小文字
uhahenaki|imonimoarukamo|kakubakari|hitonokokoro|tsukusakuomoheba
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|怨恨|贈答
校異
特に無し
寛永版本
うはへなき[寛],
いもにもあるかも[寛],
かくばかり,[寛]かくはかり,
ひとのこころを[寛],
つくさくおもへば,[寛]つくすとおもへは,
巻数
第4巻
作者
大伴家持