万葉集672番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集672番について
歌番号
672番
原文
倭文手纒|數二毛不有|壽持|奈何幾許|吾戀渡
訓読
しつたまき数にもあらぬ命もて何かここだく我が恋ひわたる
かな読み
しつたまき|かずにもあらぬ|いのちもて|なにかここだく|あがこひわたる
カタカナ読み
シツタマキ|カズニモアラヌ|イノチモテ|ナニカココダク|アガコヒワタル
ローマ字読み|大文字
SHITSUTAMAKI|KAZUNIMOARANU|INOCHIMOTE|NANIKAKOKODAKU|AGAKOHIWATARU
ローマ字読み|小文字
shitsutamaki|kazunimoaranu|inochimote|nanikakokodaku|agakohiwataru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|枕詞
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
しつたまき[寛],
かずにもあらぬ,[寛]かすにもあらぬ,
いのちもて[寛],
なにかここだく,[寛]なそかくはかり,
あがこひわたる,[寛]わかこひわたる,
巻数
第4巻
作者
安倍蟲麻呂