万葉集658番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集658番について
歌番号
658番
原文
雖念|知僧裳無跡|知物乎|奈何幾許|吾戀渡
訓読
思へども験もなしと知るものを何かここだく我が恋ひわたる
かな読み
おもへども|しるしもなしと|しるものを|なにかここだく|あがこひわたる
カタカナ読み
オモヘドモ|シルシモナシト|シルモノヲ|ナニカココダク|アガコヒワタル
ローマ字読み|大文字
OMOHEDOMO|SHIRUSHIMONASHITO|SHIRUMONO|NANIKAKOKODAKU|AGAKOHIWATARU
ローマ字読み|小文字
omohedomo|shirushimonashito|shirumono|nanikakokodaku|agakohiwataru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情
校異
特に無し
寛永版本
おもへども,[寛]おもへとも,
しるしもなしと[寛],
しるものを[寛],
なにかここだく,[寛]なそかくはかり,
あがこひわたる,[寛]わかこひわたる,
巻数
第4巻
作者
坂上郎女