万葉集642番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集642番について
歌番号
642番
原文
吾妹兒尓|戀而乱<者>|久流部寸二|懸而縁与|余戀始
訓読
我妹子に恋ひて乱ればくるべきに懸けて寄せむと我が恋ひそめし
かな読み
わぎもこに|こひてみだれば|くるべきに|かけてよせむと|あがこひそめし
カタカナ読み
ワギモコニ|コヒテミダレバ|クルベキニ|カケテヨセムト|アガコヒソメシ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKONI|KOHITEMIDAREBA|KURUBEKINI|KAKETEYOSEMUTO|AGAKOHISOMESHI
ローマ字読み|小文字
wagimokoni|kohitemidareba|kurubekini|kaketeyosemuto|agakohisomeshi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|娘子|恋情|枕詞
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|在->者【略解】|懸【金】【元】縣
寛永版本
わぎもこに,[寛]わきもこに,
こひてみだれば,[寛]こひてみたるる,
くるべきに,[寛]くるへきに,
かけてよせむと,[寛]かけてしよしと,
あがこひそめし,[寛]わかこひそめし,
巻数
第4巻
作者
湯原王