万葉集621番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集621番について
歌番号
621番
原文
無間|戀尓可有牟|草枕|客有公之|夢尓之所見
訓読
間なく恋ふれにかあらむ草枕旅なる君が夢にし見ゆる
かな読み
あひだなく|こふれにかあらむ|くさまくら|たびなるきみが|いめにしみゆる
カタカナ読み
アヒダナク|コフレニカアラム|クサマクラ|タビナルキミガ|イメニシミユル
ローマ字読み|大文字
AHIDANAKU|KOFURENIKAARAMU|KUSAMAKURA|TABINARUKIMIGA|IMENISHIMIYURU
ローマ字読み|小文字
ahidanaku|kofurenikaaramu|kusamakura|tabinarukimiga|imenishimiyuru
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|羈旅|恋情|別離|贈答|枕詞
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あひだなく,[寛]ひまもなく,
こふれにかあらむ,[寛]こふるにかあらむ,
くさまくら[寛],
たびなるきみが,[寛]たひなるきみか,
いめにしみゆる,[寛]ゆめにしみゆる,
巻数
第4巻
作者
佐伯東人妻