万葉集612番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集612番について
歌番号
612番
原文
中々者|黙毛有益<乎>|何為跡香|相見始兼|不遂尓
訓読
なかなかに黙もあらましを何すとか相見そめけむ遂げざらまくに
かな読み
なかなかに|もだもあらましを|なにすとか|あひみそめけむ|とげざらまくに
カタカナ読み
ナカナカニ|モダモアラマシヲ|ナニストカ|アヒミソメケム|トゲザラマクニ
ローマ字読み|大文字
NAKANAKANI|MODAMOARAMASHIO|NANISUTOKA|AHIMISOMEKEMU|TOGEZARAMAKUNI
ローマ字読み|小文字
nakanakani|modamoaramashio|nanisutoka|ahimisomekemu|togezaramakuni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|笠女郎|悔恨|恨牫|贈答
校異
呼->乎【金】【紀】
寛永版本
なかなかに[寛],
もだもあらましを,[寛]もたもあらましを,
なにすとか[寛],
あひみそめけむ[寛],
とげざらまくに,[寛]とけさらなくに,
巻数
第4巻
作者
大伴家持