万葉集583番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集583番について
歌番号
583番
原文
月草之|徙安久|念可母|我念人之|事毛告不来
訓読
月草のうつろひやすく思へかも我が思ふ人の言も告げ来ぬ
かな読み
つきくさの|うつろひやすく|おもへかも|わがおもふひとの|こともつげこぬ
カタカナ読み
ツキクサノ|ウツロヒヤスク|オモヘカモ|ワガオモフヒトノ|コトモツゲコヌ
ローマ字読み|大文字
TSUKIKUSANO|UTSUROHIYASUKU|OMOHEKAMO|WAGAOMOFUHITONO|KOTOMOTSUGEKONU
ローマ字読み|小文字
tsukikusano|utsurohiyasuku|omohekamo|wagaomofuhitono|kotomotsugekonu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴家持|植物|枕詞|贈答
校異
特に無し
寛永版本
つきくさの[寛],
うつろひやすく[寛],
おもへかも[寛],
わがおもふひとの,[寛]わかおもふひとの,
こともつげこぬ,[寛]こともつけこぬ,
巻数
第4巻
作者
坂上大嬢