万葉集554番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集554番について
歌番号
554番
原文
古人乃|令食有|吉備能酒|<病>者為便無|貫簀賜牟
訓読
古人のたまへしめたる吉備の酒病めばすべなし貫簀賜らむ
かな読み
ふるひとの|たまへしめたる|きびのさけ|やめばすべなし|ぬきすたばらむ
カタカナ読み
フルヒトノ|タマヘシメタル|キビノサケ|ヤメバスベナシ|ヌキスタバラム
ローマ字読み|大文字
FURUHITONO|TAMAHESHIMETARU|KIBINOSAKE|YAMEBASUBENASHI|NUKISUTABARAMU
ローマ字読み|小文字
furuhitono|tamaheshimetaru|kibinosake|yamebasubenashi|nukisutabaramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|大伴旅人|贈答
校異
痛->病【元】【類】【紀】
寛永版本
ふるひとの,[寛]いにしへの,
たまへしめたる,[寛]ひとののませる,
きびのさけ,[寛]きひのさけ,
やめばすべなし,[寛]やもははすへな,
ぬきすたばらむ,[寛]ぬきすたまはむ,
巻数
第4巻
作者
丹生女王