万葉集506番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集506番について
歌番号
506番
原文
吾背子波|物莫念|事之有者|火尓毛水尓<母>|吾莫七國
訓読
我が背子は物な思ひそ事しあらば火にも水にも我れなけなくに
かな読み
わがせこは|ものなおもひそ|ことしあらば|ひにもみづにも|われなけなくに
カタカナ読み
ワガセコハ|モノナオモヒソ|コトシアラバ|ヒニモミヅニモ|ワレナケナクニ
ローマ字読み|大文字
WAGASEKOHA|MONONAOMOHISO|KOTOSHIARABA|HINIMOMIZUNIMO|WARENAKENAKUNI
ローマ字読み|小文字
wagasekoha|mononaomohiso|kotoshiaraba|hinimomizunimo|warenakenakuni
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情
校異
毛->母【桂】【元】【紀】
寛永版本
わがせこは,[寛]わかせろは,
ものなおもひそ[寛],
ことしあらば,[寛]ことしあらは,
ひにもみづにも,[寛]ひにもみつにも,
われなけなくに,[寛]われならなくに,
巻数
第4巻
作者
安倍女郎