万葉集493番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集493番について
歌番号
493番
原文
置而行者|妹将戀可聞|敷細乃|黒髪布而|長此夜乎|<[田部忌寸櫟子]>
訓読
置きていなば妹恋ひむかも敷栲の黒髪敷きて長きこの夜を|<[田部忌寸櫟子]>
かな読み
おきていなば|いもこひむかも|しきたへの|くろかみしきて|ながきこのよを
カタカナ読み
オキテイナバ|イモコヒムカモ|シキタヘノ|クロカミシキテ|ナガキコノヨヲ
ローマ字読み|大文字
OKITEINABA|IMOKOHIMUKAMO|SHIKITAHENO|KUROKAMISHIKITE|NAGAKIKONOYO
ローマ字読み|小文字
okiteinaba|imokohimukamo|shikitaheno|kurokamishikite|nagakikonoyo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|恋情|羈旅|離別|太宰府|任官|呪術|枕詞
校異
->田部忌寸櫟子【元】【細】
寛永版本
おきていなば,[寛]おきていかは,
いもこひむかも,[寛]いもこひむかも,
しきたへの[寛],
くろかみしきて[寛],
ながきこのよを,[寛]なかきこのよを,
巻数
第4巻
作者
田部櫟子