万葉集487番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集487番について
歌番号
487番
原文
淡海路乃|鳥篭之山有|不知哉川|氣乃己呂其侶波|戀乍裳将有
訓読
近江道の鳥篭の山なる不知哉川日のころごろは恋ひつつもあらむ
かな読み
あふみちの|とこのやまなる|いさやかは|けのころごろは|こひつつもあらむ
カタカナ読み
アフミチノ|トコノヤマナル|イサヤカハ|ケノコロゴロハ|コヒツツモアラム
ローマ字読み|大文字
AFUMICHINO|TOKONOYAMANARU|ISAYAKAHA|KENOKOROGOROHA|KOHITSUTSUMOARAMU
ローマ字読み|小文字
afumichino|tokonoyamanaru|isayakaha|kenokorogoroha|kohitsutsumoaramu
左注|左註
右今案|高市<崗>本宮後<崗>本宮二代二帝各有異焉|但称<崗>本天皇未審其指
事項|分類・ジャンル
相聞|皇極|恋情|序詞
校異
岳->崗【元】【古】【紀】|岳->崗【西(右書)】【元】【類】【古】【紀】|岳->崗【西(右書)】【元】【類】【古】【紀】
寛永版本
あふみちの[寛],
とこのやまなる[寛],
いさやかは[寛],
けのころごろは,[寛]けのころころは,
こひつつもあらむ[寛],
巻数
第4巻
作者
舒明