万葉集470番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集470番について
歌番号
470番
原文
如是耳|有家留物乎|妹毛吾毛|如千歳|憑有来
訓読
かくのみにありけるものを妹も我れも千年のごとく頼みたりけり
かな読み
かくのみに|ありけるものを|いももあれも|ちとせのごとく|たのみたりけり
カタカナ読み
カクノミニ|アリケルモノヲ|イモモアレモ|チトセノゴトク|タノミタリケリ
ローマ字読み|大文字
KAKUNOMINI|ARIKERUMONO|IMOMOAREMO|CHITOSENOGOTOKU|TANOMITARIKERI
ローマ字読み|小文字
kakunomini|arikerumono|imomoaremo|chitosenogotoku|tanomitarikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|亡妻挽歌|天平11年6月年紀
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
かくのみに,[寛]かくしのみ,
ありけるものを[寛],
いももあれも,[寛]いももわれも,
ちとせのごとく,[寛]ちとせのことく,
たのみたりけり,[寛]たのみたりける,
巻数
第3巻
作者
大伴家持