万葉集464番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集464番について
歌番号
464番
原文
秋去者|見乍思跡|妹之殖之|屋前乃石竹|開家流香聞
訓読
秋さらば見つつ偲へと妹が植ゑしやどのなでしこ咲きにけるかも
かな読み
あきさらば|みつつしのへと|いもがうゑし|やどのなでしこ|さきにけるかも
カタカナ読み
アキサラバ|ミツツシノヘト|イモガウヱシ|ヤドノナデシコ|サキニケルカモ
ローマ字読み|大文字
AKISARABA|MITSUTSUSHINOHETO|IMOGAUESHI|YADONONADESHIKO|SAKINIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
akisaraba|mitsutsushinoheto|imogaueshi|yadononadeshiko|sakinikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|亡妻挽歌|植物|天平11年6月年紀
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あきさらば,[寛]あきさらは,
みつつしのへと,[寛]みつつおもへと,
いもがうゑし,[寛]いもかうゑし,
やどのなでしこ,[寛]やとのなてしこ,
さきにけるかも[寛],
巻数
第3巻
作者
大伴家持