万葉集415番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集415番について
歌番号
415番
原文
家有者|妹之手将纒|草枕|客尓臥有|此旅人A怜
訓読
家にあらば妹が手まかむ草枕旅に臥やせるこの旅人あはれ
かな読み
いへにあらば|いもがてまかむ|くさまくら|たびにこやせる|このたびとあはれ
カタカナ読み
イヘニアラバ|イモガテマカム|クサマクラ|タビニコヤセル|コノタビトアハレ
ローマ字読み|大文字
IHENIARABA|IMOGATEMAKAMU|KUSAMAKURA|TABINIKOYASERU|KONOTABITOAHARE
ローマ字読み|小文字
iheniaraba|imogatemakamu|kusamakura|tabinikoyaseru|konotabitoahare
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
挽歌|行路死人|枕詞|奈良|地名
校異
歌【西】謌|歌【西】謌|墾田【細】小墾田
寛永版本
いへにあらば,[寛]いへならは,
いもがてまかむ,[寛]いもかてまかむ,
くさまくら[寛],
たびにこやせる,[寛]たひにふしたる,
このたびとあはれ,[寛]このたひとあし,
巻数
第3巻
作者
聖徳太子