万葉集411番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集411番について
歌番号
411番
原文
吾妹兒之|屋前之橘|甚近|殖而師故二|不成者不止
訓読
我妹子がやどの橘いと近く植ゑてし故にならずはやまじ
かな読み
わぎもこが|やどのたちばな|いとちかく|うゑてしゆゑに|ならずはやまじ
カタカナ読み
ワギモコガ|ヤドノタチバナ|イトチカク|ウヱテシユヱニ|ナラズハヤマジ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKOGA|YADONOTACHIBANA|ITOCHIKAKU|UETESHIYUENI|NARAZUHAYAMAJI
ローマ字読み|小文字
wagimokoga|yadonotachibana|itochikaku|ueteshiyueni|narazuhayamaji
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|植物
校異
歌【西】謌
寛永版本
わぎもこが,[寛]わきもこか,
やどのたちばな,[寛]やとのたちはな,
いとちかく,[寛]いとちかし,
うゑてしゆゑに[寛],
ならずはやまじ,[寛]ならすはやまし,
巻数
第3巻
作者
坂上郎女