万葉集408番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集408番について
歌番号
408番
原文
石竹之|其花尓毛我|朝旦|手取持而|不戀日将無
訓読
なでしこがその花にもが朝な朝な手に取り持ちて恋ひぬ日なけむ
かな読み
なでしこが|そのはなにもが|あさなさな|てにとりもちて|こひぬひなけむ
カタカナ読み
ナデシコガ|ソノハナニモガ|アサナサナ|テニトリモチテ|コヒヌヒナケム
ローマ字読み|大文字
NADESHIKOGA|SONOHANANIMOGA|ASANASANA|TENITORIMOCHITE|KOHINUHINAKEMU
ローマ字読み|小文字
nadeshikoga|sonohananimoga|asanasana|tenitorimochite|kohinuhinakemu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|坂上大嬢|恋愛|植物|贈答|恋情
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
なでしこが,[寛]なてしこの,
そのはなにもが,[寛]そのはなにもか,
あさなさな[寛],
てにとりもちて[寛],
こひぬひなけむ[寛],
巻数
第3巻
作者
大伴家持