万葉集405番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集405番について
歌番号
405番
原文
春日野尓|粟種有世伐|待鹿尓|継而行益乎|社師<怨>焉
訓読
春日野に粟蒔けりせば鹿待ちに継ぎて行かましを社し恨めし
かな読み
かすがのに|あはまけりせば|ししまちに|つぎてゆかましを|やしろしうらめし
カタカナ読み
カスガノニ|アハマケリセバ|シシマチニ|ツギテユカマシヲ|ヤシロシウラメシ
ローマ字読み|大文字
KASUGANONI|AHAMAKERISEBA|SHISHIMACHINI|TSUGITEYUKAMASHIO|YASHIROSHIURAMESHI
ローマ字読み|小文字
kasuganoni|ahamakeriseba|shishimachini|tsugiteyukamashio|yashiroshiurameshi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|奈良|地名|動物|植物|掛醎合媿|贈答|恋愛
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|留->怨【紀】
寛永版本
かすがのに,[寛]かすかのに,
あはまけりせば,[寛]あはまけりせは,
ししまちに,[寛]またむかに,
つぎてゆかましを,[寛]つきてゆかましを,
やしろしうらめし,[寛]やしろはしるを,
巻数
第3巻
作者
佐伯赤麻呂