万葉集397番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集397番について
歌番号
397番
原文
奥山之|磐本菅乎|根深目手|結之情|忘不得裳
訓読
奥山の岩本菅を根深めて結びし心忘れかねつも
かな読み
おくやまの|いはもとすげを|ねふかめて|むすびしこころ|わすれかねつも
カタカナ読み
オクヤマノ|イハモトスゲヲ|ネフカメテ|ムスビシココロ|ワスレカネツモ
ローマ字読み|大文字
OKUYAMANO|IHAMOTOSUGEO|NEFUKAMETE|MUSUBISHIKOKORO|WASUREKANETSUMO
ローマ字読み|小文字
okuyamano|ihamotosugeo|nefukamete|musubishikokoro|wasurekanetsumo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|大伴家持|恋愛|植物|序詞|贈答
校異
特に無し
寛永版本
おくやまの[寛],
いはもとすげを,[寛]いはもとすけを,
ねふかめて[寛],
むすびしこころ,[寛]むすひしこころ,
わすれかねつも[寛],
巻数
第3巻
作者
笠郎女