万葉集389番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集389番について
歌番号
389番
原文
嶋傳|敏馬乃埼乎|許藝廻者|日本戀久|鶴左波尓鳴
訓読
島伝ひ敏馬の崎を漕ぎ廻れば大和恋しく鶴さはに鳴く
かな読み
しまつたひ|みぬめのさきを|こぎみれば|やまとこほしく|たづさはになく
カタカナ読み
シマツタヒ|ミヌメノサキヲ|コギミレバ|ヤマトコホシク|タヅサハニナク
ローマ字読み|大文字
SHIMATSUTAHI|MINUMENOSAKIO|KOGIMIREBA|YAMATOKOHOSHIKU|TAZUSAHANINAKU
ローマ字読み|小文字
shimatsutahi|minumenosakio|kogimireba|yamatokohoshiku|tazusahaninaku
左注|左註
右歌若宮年魚麻呂誦之|但未審作者
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|伝誦|若年魚麻呂|兵庫|望郷|地名|動物
校異
歌【西】謌【西(右書)】歌
寛永版本
しまつたひ[寛],
みぬめのさきを[寛],
こぎみれば,[寛]こきためは,
やまとこほしく,[寛]やまとこひしく,
たづさはになく,[寛]たつさはになく,
巻数
第3巻
作者
不詳