万葉集383番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集383番について
歌番号
383番
原文
築羽根矣|卌耳見乍|有金手|雪消乃道矣|名積来有鴨
訓読
筑波嶺を外のみ見つつありかねて雪消の道をなづみ来るかも
かな読み
つくはねを|よそのみみつつ|ありかねて|ゆきげのみちを|なづみけるかも
カタカナ読み
ツクハネヲ|ヨソノミミツツ|アリカネテ|ユキゲノミチヲ|ナヅミケルカモ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANEO|YOSONOMIMITSUTSU|ARIKANETE|YUKIGENOMICHIO|NAZUMIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneo|yosonomimitsutsu|arikanete|yukigenomichio|nazumikerukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|筑波|茨城|山讃美|地名
校異
歌【西】謌
寛永版本
つくはねを[寛],
よそのみみつつ,[寛]よそにみなから,
ありかねて[寛],
ゆきげのみちを,[寛]ゆきけのみちを,
なづみけるかも,[寛]なつみくるかも,
巻数
第3巻
作者
丹比国人