万葉集375番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集375番について
歌番号
375番
原文
吉野尓有|夏實之河乃|川余杼尓|鴨曽鳴成|山影尓之弖
訓読
吉野なる菜摘の川の川淀に鴨ぞ鳴くなる山蔭にして
かな読み
よしのなる|なつみのかはの|かはよどに|かもぞなくなる|やまかげにして
カタカナ読み
ヨシノナル|ナツミノカハノ|カハヨドニ|カモゾナクナル|ヤマカゲニシテ
ローマ字読み|大文字
YOSHINONARU|NATSUMINOKAHANO|KAHAYODONI|KAMOZONAKUNARU|YAMAKAGENISHITE
ローマ字読み|小文字
yoshinonaru|natsuminokahano|kahayodoni|kamozonakunaru|yamakagenishite
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|吉野|地名|動物
校異
歌【西】謌【西(右書)】歌
寛永版本
よしのなる[寛],
なつみのかはの[寛],
かはよどに,[寛]かはよとに,
かもぞなくなる,[寛]かもそなくなる,
やまかげにして,[寛]やまかけにして,
巻数
第3巻
作者
湯原王