万葉集304番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集304番について
歌番号
304番
原文
大王之|遠乃朝庭跡|蟻通|嶋門乎見者|神代之所念
訓読
大君の遠の朝廷とあり通ふ島門を見れば神代し思ほゆ
かな読み
おほきみの|とほのみかどと|ありがよふ|しまとをみれば|かむよしおもほゆ
カタカナ読み
オホキミノ|トホノミカドト|アリガヨフ|シマトヲミレバ|カムヨシオモホユ
ローマ字読み|大文字
OHOKIMINO|TOHONOMIKADOTO|ARIGAYOFU|SHIMATOMIREBA|KAMUYOSHIOMOHOYU
ローマ字読み|小文字
ohokimino|tohonomikadoto|arigayofu|shimatomireba|kamuyoshiomohoyu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|兵庫|土地讃美|地名
校異
特に無し
寛永版本
おほきみの,[寛]すめろおの,
とほのみかどと,[寛]とほのみかとと,
ありがよふ,[寛]ありかよふ,
しまとをみれば,[寛]しまとをみれは,
かむよしおもほゆ,[寛]かみよしそおもふ,
巻数
第3巻
作者
柿本人麻呂