万葉集278番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集278番について
歌番号
278番
原文
然之海人者|軍布苅塩焼|無暇|髪梳乃<小>櫛|取毛不見久尓
訓読
志賀の海女は藻刈り塩焼き暇なみ櫛笥の小櫛取りも見なくに
かな読み
しかのあまは|めかりしほやき|いとまなみ|くしげのをぐし|とりもみなくに
カタカナ読み
シカノアマハ|メカリシホヤキ|イトマナミ|クシゲノヲグシ|トリモミナクニ
ローマ字読み|大文字
SHIKANOAMAHA|MEKARISHIHOYAKI|ITOMANAMI|KUSHIGENOGUSHI|TORIMOMINAKUNI
ローマ字読み|小文字
shikanoamaha|mekarishihoyaki|itomanami|kushigenogushi|torimominakuni
左注|左註
右今案|石川朝臣君子号曰少郎子也
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|福岡|地名
校異
少->小【古】【矢】
寛永版本
しかのあまは[寛],
めかりしほやき[寛],
いとまなみ[寛],
くしげのをぐし,[寛]くしけのをくし,
とりもみなくに[寛],
巻数
第3巻
作者
石川君子