万葉集273番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集273番について
歌番号
273番
原文
礒前|榜手廻行者|近江海|八十之湊尓|鵠佐波二鳴|[未詳]
訓読
磯の崎漕ぎ廻み行けば近江の海八十の港に鶴さはに鳴く|[未詳]
かな読み
いそのさき|こぎたみゆけば|あふみのうみ|やそのみなとに|たづさはになく
カタカナ読み
イソノサキ|コギタミユケバ|アフミノウミ|ヤソノミナトニ|タヅサハニナク
ローマ字読み|大文字
ISONOSAKI|KOGITAMIYUKEBA|AFUMINOMI|YASONOMINATONI|TAZUSAHANINAKU
ローマ字読み|小文字
isonosaki|kogitamiyukeba|afuminomi|yasonominatoni|tazusahaninaku
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|琵琶湖|滋賀|地名|動物
校異
未詳【類】【紀】(塙)
寛永版本
いそのさき,[寛]いそさきを,
こぎたみゆけば,[寛]こきたみゆけは,
あふみのうみ[寛],
やそのみなとに[寛],
たづさはになく,[寛]たつさはになく,
巻数
第3巻
作者
高市黒人