万葉集252番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集252番について
歌番号
252番
原文
荒栲|藤江之浦尓|鈴木釣|泉郎跡香将見|旅去吾乎
訓読
荒栲の藤江の浦に鱸釣る海人とか見らむ旅行く我れを
かな読み
あらたへの|ふぢえのうらに|すずきつる|あまとかみらむ|たびゆくわれを
カタカナ読み
アラタヘノ|フヂエノウラニ|スズキツル|アマトカミラム|タビユクワレヲ
ローマ字読み|大文字
ARATAHENO|FUJIENORANI|SUZUKITSURU|AMATOKAMIRAMU|TABIYUKUWAREO
ローマ字読み|小文字
arataheno|fujienorani|suzukitsuru|amatokamiramu|tabiyukuwareo
左注|左註
一本云|白栲乃|藤江能浦尓|伊射利為流
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|霊触り|兵庫|異伝|地名|枕詞
校異
泉【西(左書)】【類】【細】白水
寛永版本
あらたへの[寛],
ふぢえのうらに,[寛]ふちえかうらに,
すずきつる,[寛]すすきつる,
あまとかみらむ,[寛]あまとかみらむ,
たびゆくわれを,[寛]たひゆくわれを,しろたへの[寛],
ふぢえのうらに,[寛]ふちえのうらに,
いざりする,[寛]いさりする,
巻数
第3巻
作者
柿本人麻呂