万葉集235番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集235番について
歌番号
235番
原文
皇者|神二四座者|天雲之|雷之上尓|廬為<流鴨>
訓読
大君は神にしませば天雲の雷の上に廬りせるかも
かな読み
おほきみは|かみにしませば|あまくもの|いかづちのうへに|いほりせるかも
カタカナ読み
オホキミハ|カミニシマセバ|アマクモノ|イカヅチノウヘニ|イホリセルカモ
ローマ字読み|大文字
OHOKIMIHA|KAMINISHIMASEBA|AMAKUMONO|IKAZUCHINOHENI|IHORISERUKAMO
ローマ字読み|小文字
ohokimiha|kaminishimaseba|amakumono|ikazuchinoheni|ihoriserukamo
左注|左註
右或本云獻忍壁皇子也|其歌曰|王|神座者|雲隠伊加土山尓|宮敷座
事項|分類・ジャンル
雑歌|現人神|天皇讃美|宮廷讃美|飛鳥|地名|枕詞|忍壁皇子
校異
鴨流->流鴨【西(訂正)】【類】【古】【紀】
寛永版本
おほきみは,[寛]すめろきは,
かみにしませば,[寛]かみにしませは,
あまくもの[寛],
いかづちのうへに,[寛]いかつちのうへに,
いほりせるかも,[寛]いほりするかも,
巻数
第3巻
作者
柿本人麻呂