万葉集136番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集136番について
歌番号
136番
原文
青駒之|足掻乎速|雲居曽|妹之當乎|過而来計類|[一云|當者隠来計留]
訓読
青駒が足掻きを速み雲居にぞ妹があたりを過ぎて来にける|[一云|あたりは隠り来にける]
かな読み
あをこまが|あがきをはやみ|くもゐにぞ|いもがあたりを|すぎてきにける|[あたりは|かくりきにける]
カタカナ読み
アヲコマガ|アガキヲハヤミ|クモヰニゾ|イモガアタリヲ|スギテキニケル|[アタリハ|カクリキニケル]
ローマ字読み|大文字
AOKOMAGA|AGAKIOHAYAMI|KUMOINIZO|IMOGAATARIO|SUGITEKINIKERU|[ATARIHA|KAKURIKINIKERU]
ローマ字読み|小文字
aokomaga|agakiohayami|kumoinizo|imogaatario|sugitekinikeru|[atariha|kakurikinikeru]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
相聞|依羅娘子|離別|石見相聞歌|上京|地方官|島根|地名|悲別
校異
特に無し
寛永版本
あをこまが,[寛]あをこまの,
あがきをはやみ,[寛]あかきをはやみ,
くもゐにぞ,[寛]くもゐにそ,
いもがあたりを,[寛]いもかあたりを,
すぎてきにける,[寛]すきてきにける,
[あたりは,
かくりきにける]
巻数
第2巻
作者
柿本人麻呂